イギリス南部の海沿いへ行ってみよう、とロンドンから車を走らせて約3時間。
期待を大きく上回る絶景に出会えました。
「ジュラシック・コースト」
この記事では、ジュラシック・コーストが気になっている方へ、ちょっと役立つ細かな情報をお届け。
また、知らなかった方へ、その魅力を写真と共にお伝えしていきたいと思います。
ジュラシック・コースト(Jurassic Coast)とは
イングランド南部のイギリス海峡に面した海岸。
「ドーセット及び東デヴォン海岸」としてユネスコ世界遺産に登録されている。世界遺産エリアは153kmに渡ります。
ラルワース・コーヴ(Lulworth Cove)
まず向かったのは「West Lulworth Visitor Centre」
・駐車場あり(£5/4時間)(カード支払い可)
・トイレあり(無料)
・お土産ショップあり
・カフェあり


車をとめて海へ向かって歩くと、すぐ目の前にこの景色。

水がものすごく透き通っている。
こんな綺麗な水の上でのサップ、気持ちよさそう。
少し上から眺めてみる。

うん、絶景。
エメラルドグリーンにきらめく水面が美しくて、癒されます。
ステアホール(Stair Hole)
ラルワース・コーブのすぐ横にある、小さな入り江。

石灰岩の地層が、ユニークな形で露出しています。

1億年以上も前の地層がこうしてみられるなんてとても貴重な体験。壮大すぎて実物とは思えないほどでした。
地層の間の穴から光が差し込んでいる様子を、ただただずっと見ていられる。
お土産ショップには、オリジナルグッズの文房具やTシャツ、キャップ、ご当地GINなんかも売っています。
私が目を奪われたのは、ローカルの方が描いたという絵。絵は少し大きすぎたのでポストカード版を購入。

ダードル・ドア(Durdle Door)
ラルワース・コーヴから、「まるで恐竜のような形をしている」と有名なダードル・ドアまでウォーキング。

行き帰り1箇所ずつ、比較的傾斜の急な坂はありますが、歩きやすい道が続いており、気持ちの良いウォーキングができます。ゆっくり歩いて片道40分程度。


歩きやすい靴・服装であれば、問題なく歩けます。
冬でも、海辺の日差しは強いです。日焼け止め、サングラス、水の用意は必須。
2月だというのに、しっかり日に焼けてしまいました。
たぶん、ハイシーズンは夏。海に入りたい方は夏一択だけれど、景色やウォーキングが目当てであれば、冬は空いていてオススメです。
そしてこちら。

圧巻。自然の力ってすごいんだな、と再認識。
上から眺めるもよし、下に降りてビーチを散歩するもよし。
おわりに
ロンドンのきらびやかな街並みや賑わい、アフタヌーンティーなんかも魅力的だけれど、
たまには、雄大な景色を見て癒される時間も大切。
写真で見ても美しいけれど、ぜひ自分の目で見てみてほしい、そんなスポットでした。
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