日曜にショーディッチ周辺を歩いていると、大きな花束を抱えた人たちを見かけます。
ロンドンの街並みに、花束を抱えてにこやかに歩く人々。
とっても絵になる。
そんな姿に憧れて、ついに私も行ってきました。
コロンビアロードフラワーマーケット。
最高でした。
この記事では、コロンビアロードフラワーマーケットの魅力をお伝えします。
コロンビアロードフラワーマーケットとは?
イーストロンドンに位置する、ロンドンで有名なマーケットの一つ。
もともとは、1869年に食品を扱うマーケットとして誕生。
第二次世界大戦後、人々の園芸への関心も高まりフラワーマーケットとして復活し、今も尚、栄えています。
アクセス方法
①Hoxton(overground station)から徒歩8分
②Shoreditch High Street(overground station)から徒歩12分
③Old street(tube station)から徒歩16分
営業時間
毎週日曜日 8am〜3pm
マーケットの様子
マーケットの規模は、さほど大きくなく120mほど。道の片側にストールがひしめき合っています。
生花、観葉植物、ハーブ、球根、低木など様々な植物を購入することが可能。
季節によって売られているものが変わるので、何回でも訪れたくなります。
イギリスではスーパーや道端など、いたる所で花を買うことができますが、やはりマーケットは安い。
そしてなんと言っても、私をときめかした物は「ドライフラワー」です。
え!せっかくマーケットに行ったのに生花を買わないの?
と突っ込まれるかもしれません、、、
実は私、植物を育て、お世話して行くのが大の苦手。
きっと私以外にも、そういう方、意外と多いのでは?
でも安心してください。生花に負けず劣らず素敵なドライフラワーを買うことができます。
1束で£7.5、どれでも3束で£20でした。1束のボリュームがすごくて大満足。
売り手の方たちは活気があり、エネルギーをもらえます。
質問にも優しく答えてくれ、「ドライフラワーは10年はもつよ」と教えてくれました。
以前、ロンドン中心街のドライフラワー屋さんでアレンジされた花束を買ったのですが、それと比較して非常に安かったです。(正確な値段を覚えていません、すみません。)
その他の見どころ
マーケットの向かい側には、カフェやレストラン、アンティークショップやヴィンテージショップが立ち並んでいます。
そちらもとっても魅力的。
今回私が訪れた2つのお店を紹介します。
Vintage Heaven
ヴィンテージショップとカフェが併設されているお店。
一歩足を踏み入れると、すぐには引き返せないほど豊富で魅力的なヴィンテージ品が、ぎっしり並べられています。
グラス、陶器、カトラリー、ポット、絵画などなど。
きっと、ときめくものに出会えます。
奥へ進むと、カフェスペースとなります。
ハンドメイドのケーキやサンドウィッチ、ソーセージロールなどが楽しめます。
二人で、アップルシナモンケーキ、ラテ、紅茶を注文しました。
紅茶の種類が豊富で、コーヒーは「Monmouth Coffee」のものでした。
Pavilion Bakery Columbia Road
こちらのベーカリーでは、アーモンドクロワッサンとレモンポピーシードを購入。
アーモンドクロワッサンは、ザクザク系の食感で美味しかったです。
レモンポピーシードとは一体どんな味なのか、想像できずに買いましたが、これが大正解。
レモンの酸味がしっかりして、しっとりずっしりした焼き菓子でした。ポピーシードのつぶつぶとした食感でも楽しませてもらえました。
おわりに
天気の良い日曜にはぜひ、コロンビアロードフラワーマーケットへ出向いて、美しいお花たちに癒されてみてください。
この情報が少しでも、みなさんのお役に立ちますように。
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