ケンブリッジ英検に向けて学習を進めている皆さんに声を大にして伝えたい!
ケンブリッジ英語辞典を使って!!
この記事では、ケンブリッジ英検C1 Advanced(CAE)に合格した私が、ケンブリッジ英語辞典をおすすめする理由と、有効的な使い方について解説します。
私の英語学習歴はこちら↓
ケンブリッジ英語辞典をおすすめする理由
ケンブリッジ英検(ライティング、スピーキング)で高評価をもらうには、以下のことが重要です。
イギリス現地語学学校の先生(試験官経験あり)が「イディオムやフレーザルバーブは使えば使うほど良い」と言っていました。
私の場合はケンブリッジ英検Advanced C1(CAE)を受験したので、上級レベルの単語を使う必要がありました。
しかし、自分が知っている単語が果たしてどんなレベルなのか、なんてわからないですよね。
「上級レベルの単語ってなに?」
そんな疑問を解消するのに、ケンブリッジ英語辞典が最適なんです。
ケンブリッジ英語辞典の使用方法
まずは、基本的な使用方法を説明します。
インターネットで「ケンブリッジ英語辞典」を検索。
①検索ボックスに調べたい単語を入れる
②単語の意味
③UK/USの発音と綴り(スピーカーマークを押すと音声が聞ける)
④検索した単語を使用した例文
そしてここがポイント!
その単語のレベルが出てくるんです。
ものすごく画期的ですよね。これで単語のレベルが確認できます。
この画像だと「B1」と書いてあるので「B1 (Preliminary)レベル」という意味です。
「B2」→B2(First)レベル
「C1」→C1(Advanced)レベル
「C2」→C2(Proficiency)レベル
この確認方法は、ケンブリッジ英検公式Webページの「C1 Advanced preparation | Free: Self-study activities」の中でも紹介されていました。
ちなみに私は、新しい単語に出会った時には、英英辞典で調べるべきだと思っています。
ケンブリッジ英語辞典を使用した試験対策方法
それではここから、具体的にどのように有効活用していくかを解説します。
同義語を探す
普段自分がよく使用している単語を、今一度検索し同義語を確認することで「より高いレベルの言い回し」を探すことができます。
先ほどの「necessary」で見てみます。
下にスクロールして行くと「同義語」が表示されます。
同義の単語が出てくるので、その中から「より上級レベルの単語」を探します。
「fundamental」を選択してみると、「C2」と表示されています。
「necessary」をより高いレベルの「fundamental」に言い換えることができるとわかりましたね。
類義語を探す
先に述べたように、ケンブリッジ英検のライティングやスピーキングで高評価を得るには、幅広い単語力を見せる必要があります。
私の経験上、「important」や「essential」といった単語は、自分の意見を述べる上で何回も使う機会があります。
ついつい、いつものクセで言い慣れた単語ばかり使ってしまいがちですが、できるだけ違う単語に言い換えるべきです。
そこで便利なのが「類義語」です。「essential」で見てみます。
下にスクロールして行くと、「類義語」が表示されます。
別の言い回しを見つけることができました。
様々なレベルの単語を幅広く使えることが大切です。
慣用句、句動詞を探す
「慣用句」と「句動詞」を使いこなすのは、とても大変ですし、私もとても苦労しました。
私は、テキストを使用して学習しましたが、ケンブリッジ英語辞典も、役立ちました。
(使用したテキストはこちら↓)
「put」で見てみます。
下にスクロールして行くと「慣用句」と「句動詞」が表示されます。
気になったものはクリックして意味を確認できます。
おわりに
無料でこんなに使える英英辞典、利用しない手はないです!
私は、上記のように自分の知っている単語をレベルアップさせるだけではなく、テキストで知らない単語に出会った時も、ケンブリッジ英語辞典で検索し、使えそうな意味やレベルであれば、自分のストックにしていきました。
ケンブリッジ英検に向けて学習している方のお役に立てますように。
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