ケンブリッジ英検の学習を進める中で、問題集やテキストをこなしてもなかなか伸ばすことができないのがスピーキングではないでしょうか?
そこで、ケンブリッジ英検対策をしているオンライン英会話を探す方も多いと思います。
しかし、少々問題が、、、
私は、ケンブリッジ英検Advanced C1(CAE)に合格しましたが、
試験対策として、ケンブリッジ英検対策コースのないDMM英会話を利用していました。
そうです、DMM英会話がめちゃめちゃ使えるんです!
(私の英語学習歴はこちら↓)
この記事では、DMM英会話を上手く活用して、試験対策する方法をお伝えします。
オンライン英会話の比較
まずは、価格帯の比較をしてみます。
上の3つは、ケンブリッジ英検対策を提供している代表的なオンライン英会話です。
価格/月 | 回数/月 | 時間/回 | |
---|---|---|---|
UNIVERSAL SPEAKING | 5000円 | 5〜10回 | 25分 |
ELT SCHOOL OF ENGLISH | 14300円 | 2回 | 50分 |
Cafetalk | ※1500円 | ー | ※30分 |
DMM 英会話 | 6480円 | 30回(1回/日) | 25分 |
圧倒的にDMM英会話が安いことがわかります。
もちろん、価格だけが問題なのではなく、そのコースの質も重要です。
残念ながら、私は上記3つのオンライン英会話を利用したことがないので、今回は価格のみの比較となります。
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DMM英会話とは
日本で人気の、オンラインでマンツーマンの英会話レッスンを受講できるサービス。パソコンはもちろん、スマホやタブレットからも受講できて便利。低価格で質の高いレッスンを多彩な講師陣が提供してくれる。
日本で実績のあるオンライン英会話ですね。
<料金プラン>
スタンダードプラン | プラスネイティブプラン | |
---|---|---|
毎日1レッスン | 6480円/月 1レッスン 209円 | 15800円/月 1レッスン 510円 |
毎日2レッスン | 10780円/月 1レッスン 174円 | 31200円/月 1レッスン 503円 |
毎日3レッスン | 15180円/月 1レッスン 163円 | 45100円/月 1レッスン 485円 |
私は、スタンダードプラン 毎日1レッスンを受講しています。
1回のレッスンが25分と聞くと、短いと感じる方もいるかもしれません。
しかし、レッスン以外でも復習を含め、他にも学習をしなければならないと考えると妥当だと感じます。
長すぎても復習しきれないですしね。
今日のレッスンをきちんと復習してから、次の日またレッスンに臨むことができてちょうど良いです。
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DMM英会話を使ったケンブリッジ英検対策方法
ここからは、実際どのようにケンブリッジ英検の試験対策として利用したのかを解説します。
①ケンブリッジ英検を取得している講師を探す
②レッスン内容を自分で提案する
③復習をする
④DMM英会話の教材を使う
対策①:ケンブリッジ英検を取得している講師を探す
まずは、ケンブリッジ英検を受験し、合格したことのある講師を探します。
探し方を説明します。
「予約・講師検索」の一番下にある検索マークの欄に「ケンブリッジ」と入力して「絞り込み検索」をクリックします。
この時、他の条件もあらかじめ選択しておくと、後から楽です。(プラスネイティブプランは省く、講師歴3年以上を含める、など)
当てはまる講師の一覧が表示されるので、評価が高い方からクリックして見てみます。
「日本語メッセージ」の欄を開くと、このようにケンブリッジ英検の取得レベルが確認できます。
「上級レベル」と書かれているので、C1 CAE(Advanced)だとわかります。
また別の講師を見てみます。
「最高レベル」と書かれているので、C2 CPA(Proficiency)だとわかります。
このようにケンブリッジ英検を取得している講師を何人か受講してみて、自分と相性の良い講師を見つけました。
対策②:レッスン内容を自分で提案する
先に述べたように、DMMにはケンブリッジ英検対策の教材はないので、自分が持っているテキストのスピーキング問題をレッスン内に行いました。
私が使用していたテキストはこちら↓
また、ネットで「Cambridge english exam speaking C1」などと検索すると、問題の画像もたくさんヒットするので、それらも片っ端からトライしました。
スピーキングは、パート1〜パート4まであるので、日によって「今日はパート2を練習する日」「今日はパート3を練習する日」など自分で決め、講師に伝えていました。
パート3とパート4は、講師にパートナー役をしてもらい、実際の試験のようにコミュニケーションをとりながら自分の意見を述べる練習をしました。
複数人ケンブリッジ英検を取得している講師を見つけることができたら、一度レッスンでやった問題を、別の講師ともやってみてください。意外と2回目でもスラスラ話せないものです、、、
悲しいですが、練習あるのみ!私はこのような積み重ねで、ものすごく成長できました。
試験当日が近くなってからは、時間も測って通しで練習することをおすすめします。
対策③:復習する
当たり前だと思われるかもしれませんが、復習がかなり重要です。
効果的にレッスンの復習をするためには、ぜひ「レッスンを録音」してください。
とても初歩的な方法ですが、私はアイフォンの録音機能を使って、録音していました。
DMM英会話のWebページにはこのように記載されているので、自分の復習用であれば、録音して問題ないです。心配な方は、レッスン開始時に講師へ伝えてから録音しましょう。
正直、「後から復習をしよう」と思っても、レッスン中に自分や講師がどんな言い回しで、何を言っていたのか、容易に忘れてしまいます。
もう一度聞き直すことで、一つ一つを丁寧に見直すことができます。
ちなみにこちらの画像は、私がレッスンでパート3を練習した後に復習で書いていたノートです。
一つ一つの項目に対して自分の意見を端的にまとめなおし、さらに講師からのアドバイスなども活かしつつ、その内容に関連している上級レベルの単語やイディオムなども書き込み整理して覚えていました。
対策④:DMM英会話の教材を使う
DMM英会話の教材の中にも、ケンブリッジ英検に向けて役立つと感じたものがありました。
それは「テーマ別会話(Conversation topics)」です。
問題の形式は違いますが、「何かのテーマについて自分の意見を考えて相手に伝える」部分は共通していますし、幅広いトピックがあるので、とても良い練習になります。
下にスクロールして行くと、「Advancedレベル」の教材があるので、そちらを利用します。
様々なトピックについて、自分は「賛成」か「反対」か立場を決めてディベートして行くという教材です。
健康やテクノロジー、環境といったトピックは試験に頻出なので、自分の意見を考えて述べられるようにしておいて損はないです。
講師から、自分では思いつかなかった発想や意見、表現方法、言い回しを聞くことができるので、それらを盗み、自分のストックにしておくと、スピーキング、そしてライティングにも活かすことができます。
それに、この方法であれば、ケンブリッジ英検の経験がない講師とも良質なレッスンができますね。
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おわりに
私はケンブリッジ英検に向けて学習を進める中で、DMM英会話にとても助けられました。
試験後の今でも、英語力向上のため、利用を続けています。
効果的に使えるかどうかは、自分次第。
この記事が少しでも、皆さんのお役に立ちますように。
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